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民主党「東京ライフ」、3週間で200万PV ネットユーザーからの意見を公開
民主党の都民向けサイト「東京ライフ」のPVが、3週間で200万を突破。アクセス殺到などで閉鎖したSNS「電子フォーラム」運営について寄せられた意見の概要も公開した。
民主党は7月2日、東京都民向けの情報&コミュニティーサイト「東京ライフ」のページビュー(PV)が、開設から3週間で200万を突破したと発表した。アクセス殺到などで閉鎖したSNS「電子フォーラム」運営について寄せられた意見の概要も、サイト上で公開した。
東京ライフは、都民向けに生活情報を発信したり、都民の意見を吸い上げるサイトで、6月12日にオープンした。
SNSは、日記やコミュニティーを使って政策などを議論する狙いだったが、アニメ関連のコミュニティーが乱立するなど混乱し、アクセスが殺到。22日までに閉鎖し、改善のための意見を募集していた。
ネットユーザーからは、SNS炎上を避けるための運営手法、アクセス殺到に耐えるためのインフラの整備、活発な議論を生むための方法、サイト運営を応援する声など、さまざまな意見が寄せられている。
7月3日の東京都議会議員選挙公示に伴い、サイトの更新は2日に停止。公職選挙法でネットを利用した選挙活動が禁止されいるためで、「諸外国でもはや当たり前となったインターネット選挙を日本でも早期実現するべく今後も提案・活動を続ける」としている。
都議選のマニフェストに対し、サイトで寄せられた意見も公開している。
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