バンダイナムコゲームスと東京大学大学院情報学環の馬場章研究室7月29日は、ゲームと教育をテーマにした共同開発プロジェクトを発足したと発表した。
ゲームソフトの教育・学習効果を分析。ゲームの教育利用に関する知見の蓄積や、ゲームリテラシーに関する社会的認知の向上を目指す。学生が研究テーマを決め、調査や研究を行う「リサーチ・インターン」制度も導入する。
プロジェクトの一環として8月6日に、教育現場でのICTの活用例などを品川区の小中学校の教員に紹介するシンポジウムも開く。
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