ニュース
ネットの口コミから衆院選の結果を予測 「クチコミ@総選挙」
衆院選各候補者の口コミ発生数の推移や、小選挙区での得票率予測を公開する「クチコミ@総選挙」を、ホットリンクと東大が共同で開発した。
口コミ分析ツール開発などを手掛けるホットリンクは8月5日、東京大学と共同で、ネットの口コミを元に、衆院選の勝敗を予測する「クチコミ@総選挙」を開発したと発表した。8月18日の公示日以降、各候補者の口コミ発生数の推移や、小選挙区での得票率予測を公開する。
ホットリンクが保有する35億以上の口コミ記事データベースを活用し、過去の選挙での候補者名・政党名などの言及数と得票結果との相関などを分析。前日の口コミ数を元に各候補の得票率を予測し、毎日更新する。
テレビ番組のメタデータから抽出した、政党名や候補者の番組内での露出の推移も公開する。
同社と東大大学院工学系研究科総合研究機構の松尾豊 准教授、東大工学部システム創成学科4年の末並晃さんが共同で開発。番組メタデータは、エム・データから提供を受ける。
関連記事
- 衆院選の結果をみんなで予測 「shuugi.in」
次期衆議院議員選挙の各政党の獲得議席数を、「予測市場」の仕組みを活用して予測するサイトが登場した。ユーザーは仮想市場に参加し、仮想通過「S$」(衆議ドル)で各政党の仮想株式を売買する。 - 「総選挙はてな」で議席数予想
はてなは、各政党の「仮想株式」を売買しながら、衆院選の獲得議席数を予想するシステムを構築した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.