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Google、Gmailに他メールのデータと連絡先をインポートする機能を追加:MSやYahoo!からの移行促進
新規ユーザーのみに提供されてきたサービスが、既存アカウントでも利用できるようになった。
米Googleは8月19日、Webメールサービス「Gmail」にほかのメールサービスからメールと連絡先をインポートする機能を追加したと発表した。同社は5月に、Gmailの新規ユーザーに対してこの機能の提供を開始したが、既存ユーザーも利用できるようにした。
Gmailの「設定」で「アカウントとインポート」を選択し「メッセージと連絡先のインポート」をクリックすると設定用のウィンドウが表示される。ここにインポートしたいアカウントとパスワードを入力するとインポートするデータを選択する画面になる。
メールのみ、連絡先のみのインポートも可能なほか、向こう30日間インポート元に届くメールを転送するよう指定することもできる。インポートには最大2日間かかる場合もある。
現在対応するメールサービスはyahoo.com、msn.com、hotmail.comなどで、Gmailのヘルプにある対応サービス一覧に日本のサービスは含まれていない。
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