「RT」 面白いつぶやきを広める:今更聞けないTwitterの常識
「この人のこのつぶやき、面白い! もっと広げたい――そんな時には、つぶやきの転載「ReTweet」(RT)で、自分のフォロワーにそのつぶやきを広めよう。
「この人のこのつぶやき、面白い! もっと広げたい――そんな時には、つぶやきの転載「ReTweet」(RT)で、自分のフォロワーにそのつぶやきを広めよう。
RTは、自分のアカウントにほかのユーザーのつぶやきを転載することで、発言主をフォローしていない自分のフォロワーにも、そのつぶやきを広めるというもの。Twitterの機能ではなく、ユーザーの間で広まった転載のスタイルだ。
一般的なスタイルは、冒頭に「RT」や「ReTweet」と書き、次に発言主のIDを「@」付きで書き、その人のつぶやきをそのままコピーする、というものだ。
「RT」や「ReTweet」と冒頭に書くことで「このつぶやきは転載ですよ」と宣言。発言主のIDを「@」(リプライ記号)を付きで書くことで、RTされたことが発言主にも伝わる。「RT」「ReTweet」の前に、そのつぶやきに関する自分の感想や意見を書く人も多い。
例を挙げよう。「@itmedia_news」のアカウントで投稿された「ファミコンコントローラー型名刺入れ10月に発売。IコンとIIコンの2種類あります ^IT戦士 http://bit.ly/19k0fC」というつぶやきを見て、「この商品は欲しいし、このつぶやきをみんなに広めたい」と思った場合は、「これ欲しい! RT @itmedia_news ファミコンコントローラー型名刺入れ10月に発売。IコンとIIコンの2種類あります ^IT戦士 http://bit.ly/19k0fC」と投稿する――といった調子だ。
RTはTwitterのヘビーユーザーに普及しており、多くのTwitterクライアントには簡単にRTできる機能が付いている。Twitterは、RTを正式な機能として実装する予定だ。
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