ニュース
インテル、新「Core i7」「Core i5」正式発表
「Lynnfield」と呼ばれてきた新Core i7とCore i5が正式発表。P55 Expressチップセットも同時リリース。
インテルは9月8日、デスクトップPC向け新プロセッサ「Core i7」「Core i5」を正式発表した。開発コードネーム「Lynnfield」と呼ばれたメインストリーム向け製品で、同時リリースの「P55 Express」チップセットに対応する。
発表したのはCore i7-870(2.93GHz)、Core i7-860(2.8GHz)、Core i5-750(2.66GHz)。Core i7の2製品はそれぞれ4コア/8スレッド、8MバイトのL3キャッシュメモリを備え、熱設計電力(TDP)は95ワット。初となるCore i5はHyper-Threadingを備えておらず、4コアでスレッド数は4。L3キャッシュ容量、TDPは同じ。
ハイエンド向けのCore i7-900番台の下位モデルという位置付けだが、「LGA1156」ソケットに初めて対応する。
1000個受注時のOEM単価は、Core i7-870が5万4560円、Core i7-860が2万7520円、Core i5-750が1万9030円。
関連記事
- Intel、「Centrino」ブランドを廃止へ
Intelは今後「Intel Core」ブランドを戦略の中心とし、Core 2 Duo、Core 2 Quadなどの派生ブランドも廃止する。 - 新型CPU&マザーの深夜販売に約150人、ただし「Windows 7の予行練習? みたいな」
9月8日0時にIntel P55 Express搭載マザーボードと、LGA 1156対応の新CPU「Core i7/i5」の販売が解禁となった。アキバでは計8ショップが深夜販売イベントを開催し、新しいプラットフォームの幕開けを盛り立てた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.