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ドコモ「Android機種数、積極的に拡大する」 iPhoneとの違いを評価
ドコモは、Android携帯の機種数を積極的に拡大する方針だ。Androidは“完成品”のiPhoneと違い、「多種多様なライフスタイルに対応できる」点を評価する。
「ドコモはAndroid携帯の機種数を積極的に拡大する」――NTTドコモの山下哲也フロンティアサービス部アプリケーション企画担当部長は10月23日、Google日本法人が開いた、Android新バージョン「1.6」の説明会でこう述べた。
ドコモは国内唯一のAndroid携帯「HT-03A」を販売している。国内スマートフォン市場はほぼiPhoneの独壇場となってきたが、Androidは「オープンプラットフォームで世界のさまざまなメーカーが開発しており、多種多様なライフスタイルに対応できる。一種の完成品であるiPhoneとは異なり、進化していく」点を、山下氏は評価する。
Google日本法人の門間純一アンドロイドリレーションシップマネージャーも「iPhoneはApple製品で、他社は作れない。Android製品はいろんなメーカーが開発でき、多様なサービスがさまざまな端末で利用できる」点が売りだと話す。
HT-03AのOSは、23日から順次、Android 1.6にアップデート。新たに、アプリストア「Androidマーケット」で有料アプリを購入できるようになるほか、検索機能やユーザーインタフェースを改善。10月末には、Googleマップ上で、家族や友人など許可した相手と位置情報を共有する「Latitude」にも対応する。
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