ニュース
Twitterで鳩山首相になりすました男性が謝罪 「有名人でコントやってみたかった」
「鳩山由紀夫様、大変ご迷惑をおかけいたしました」――Twitterで首相になりすましていた人物が名乗り出て、ブログで謝罪した。
「鳩山由紀夫様、大変ご迷惑をおかけいたしました」――Twitterで鳩山首相になりすましたアカウント「@nihonwokaeyou」を作り、つぶやきを更新していたという「メガネ王」さんが12月27日、鳩山首相らに謝罪する内容のブログ記事を公開した。同アカウントは27日までに閲覧できない状態になっている。
26日に更新されたブログによると、メガネ王さんは、鳩山首相がTwitterを始めるという記事を読み、「有名人を使ってコントをやってみたい」と@nihonwokaeyouを取得。首相になりすまして25日から更新を始めた。本物の首相と信じたユーザーも多く、26日までに1万人以上にフォローされていた。
27日更新のブログでは、首相やフォロワー、対応に追われた関係者に謝罪。「今後は、心を入れ替えて、インターネットへ少しでもよりよい関わり方ができるよう努めます。二度と、このようなことをしないと誓います」としている。
ブログのプロフィールなどによると、メガネ王さんは構成作家兼ソーシャルメディアプランナーだという32歳の男性。「非モテSNS」のスタッフでもある。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 鳩山首相、年明けにTwitter開始へ
鳩山由紀夫首相が2010年初頭からTwitterを始めるという。スタート次第、アカウントをtwinaviで発表する。 - Twitterで藤田晋社長なりすまし 本人「怒ってないですよ〜」
日本でもTwitterで偽アカウントが。サイバーエージェント藤田社長になりすますユーザーが現れ、約1000人がフォロー。藤田社長は「間違われないように」と本物アカウントの更新を再開した。