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Twitterで藤田晋社長なりすまし 本人「怒ってないですよ〜」
日本でもTwitterで偽アカウントが。サイバーエージェント藤田社長になりすますユーザーが現れ、約1000人がフォロー。藤田社長は「間違われないように」と本物アカウントの更新を再開した。
ユーザー数が急拡大しているTwitterで、サイバーエージェントの藤田晋社長になりすました偽物アカウントが登場し、約1000人のフォロワーを集めていた。偽物に気付いた藤田社長はブログで、「なりすましの方がいるみたい」と告知し、本物のアカウントの更新を再開。偽物アカウントは6月11日午前10時現在、一時停止され、閲覧できない状態になっている。
偽物アカウント「ameba_shibuya」は、ライブドアの堀江貴文元社長がTwitterを始めた6月5日に更新スタート。堀江元社長のアカウントだけをフォローし、「堀江さんが始めたと聞いて、私も始めてみました」などと丁寧な言葉遣いでつぶやいていた。
ブログによると藤田社長は、サイバーエージェントの社員から「社長、最近Twitterやってますよね?」と聞かれてなりすましを知ったという。藤田社長は「偽物と間違われないように」と、1年前から更新を止めていた自身のアカウント「susumu_fujita」の更新を再開。なりますました人に対しては、「もちろん全然怒ってないですよ〜」とのことだ。
Twitterでは偽アカウントによるトラブルがたびたび発生しており、米国では訴訟問題に発展している。相次ぐトラブルを受けてTwitterは、アカウントが本物であることを認証するサービス「Verified Accounts」を今夏から導入する計画を発表している。
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Twitterの脆弱性を利用したなりすましの手法も既に公開されている。