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Microsoftの「KIN」、CMに「セクスティング奨励」と批判
若者向け携帯電話「KIN」のCMに、男性が自分のセミヌード写真を女性に送る場面があったことが問題になった。
米Microsoftが先週、若者向けの携帯電話「KIN」を発表したが、同製品のCMが「セクスティングを奨励している」として批判された。
セクスティングとは、携帯電話で性的な写真を送信すること。米国の若者の間で流行しており、社会問題となっている。
今回問題となったのは、KIN特設サイトに掲載された動画広告。若い男性がKINをシャツの中に入れて自分の胸の写真を取り、それを女性に送るシーンが含まれている。米消費者団体誌Consumer Reportsなどが、この場面は「セクスティングを奨励しているのではないか」と批判した。
Microsoftは批判を受けて問題の場面を削除した。同社のSaferOnlineチームはTwitterで謝罪し、「Kinの動画から不適切な部分を削除した。当社はセクスティングの問題を深刻に受け止めており、今回の件について申し訳なく思っている」とコメントしている。
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