「プロポーズなう」や「破水なう」も 5割のユーザーが“なう”を使用:ねとらぼ
Twitterユーザーの半数が「なう」を使ったことがあるという調査結果。実際にTwitterをのぞくと「プロポーズなう」や「破水なう」などさまざまな“なう”が投稿されている。
Twitterで「なう」を使ったことがあるユーザーは5割――ソフトバンク・ヒューマンキャピタルがこんな調査結果を発表した。
Web業界で働く22〜49歳の社会人の男女に4月下旬に調査し、有効回答は400件。Twitterを使っていると答えたのは64人(16%)だった。
Twitterユーザーに対して、「なう」を使うかと質問したところ「よく使用する」と答えたのは3.1%だった。「たまに使用する」は28.1%、「使用したことがあるは23.4%で、合計で54.6%が使ったことがあるという結果だった。
「なう」は、「仕事なう」「渋谷なう」といった具合に、「今」(Now)なにをしているか、どこにいるかを表すTwitter語だ。「相撲観戦なう」「風邪しんどいなう」といった正統派から、「もやしビーフンなう」「盛り上がりたいなう」といった応用編まで使い方はさまざま。「プロポーズされたなう」という具合に幸せの絶頂を表現するユーザーもいる。
5月10日には「ちょっと……今、偶然にも破水したなう(笑)」とつぶやき、出産までの様子をTwitterで中継したユーザーも。麻酔を入れる様子や、陣痛のようすも投稿され、TLに流れてくる出産風景に感情移入してしまう。
出産といえば、「出産なう!」とつぶやくとフォトアルバム整理用iPhoneアプリ「ベビログ2010」がもらえるキャンペーンがスタート。月間100人限定で、230円で販売しているアプリを無償で提供する。
アプリは、子どもの成長記録サービス「ベビログ」を運営するベビログ(大阪市)が開発。同社によると、「あるユーザーが、出産を伝えるツイートを投稿した友人に『ベビログ2010をプレゼントしてあげよう!』とつぶやいていたのを見たこと」がきっかけという。「なんとも言えない幸せな気持ちになった」と同じ形でたくさんの方に出産のお祝いをさせていただければ、と話している。
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