LenovoがPC新モデルを発表 モバイルノートや薄型オールインワン
LenovoがモバイルノートやマルチメディアノートPC、タッチ対応の薄型オールインワンPC、安価なNettopを発表した。
Lenovo Groupは5月11日、コンシューマー向けPCの新モデルを発表した。モバイルノートやタッチ対応の薄型のオールインワンモデルを6月から投入する。
IdeaPad Uシリーズの新モデル「U160」「U460」「E460s」はスタイリッシュなデザインの天板を採用した薄型軽量マシン。価格は699ドルから。11インチディスプレイ搭載のU160は厚さ0.9インチ(2.3センチ)、重さ2.9ポンド(1.3キロ)、14インチディスプレイ搭載のU460は厚さ1インチ(2.5センチ)弱、重さ3.8ポンド(1.7キロ)。Wi-Fi、Bluetooth接続機能や環境光センサーを搭載する。
IdeaPad Zシリーズの新モデル「Z360」「Z560」「Z565」は、649ドルからと価格を抑えたマルチメディアノートPC。ディスプレイは13.3インチまたは15.6インチディスプレイで、HD(高精細)動画に対応した16:9のワイド画面。ボタンを押すだけで、AV視聴に最適化された設定に変えられる「OneKey Theater II」を備える。
デスクトップモデルのIdeaCentreでは、マルチメディアやゲーム利用向けにオールインワンの「A700(999ドルから)」「B305(699ドルから)」を投入。いずれもタッチスクリーンを搭載する。A700は23インチのフルHDディスプレイを備え、最薄部は0.8インチ(2センチ)。最大で8GバイトのRAM、2Tバイトのストレージを搭載できる。B305は21.5インチディスプレイを備え、フルHD動画に対応し、標準的なLEDバックライトディスプレイよりも画像が鮮明になる「LED Panel Technology」を採用している。
いわゆる「Nettop」(安価な小型デスクトップマシン)として、「IdeaCentre Q150」も発表した。価格は249ドルから。厚さ2センチ、高さ17センチの小型モデルで、フルHD、HDMIに対応。トラックボールマウスとミニキーボードのついたワイヤレスリモコン(別売り)も使える。
関連記事
- ディスプレイを外してタブレットPCにできるノートPC、Lenovoが発表
LenovoのノートPC「IdeaPad U1 Hybrid」は、ベース部分とディスプレイ部分にそれぞれプロセッサとOSを搭載し、ディスプレイを取り外してタブレットマシンとして使うこともできる。 - Lenovo、デュアルディスプレイの大型ノートPC、薄型デスクトップ、ノートPCを発表
Lenovoが、スクリーン2枚を搭載した大型ノートPC、薄型デスクトップPC、薄型ノートPCなど複数の新製品を発表した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.