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シャープ、青色LEDチップ量産 11年度に年間50億個
シャープが青色LEDチップの量産を本格化する。広島県内の2工場に約150億円を投じ、2011年度に生産能力を約50億個に高める。
シャープは5月14日、青色LEDチップの量産を本格化すると発表した。福山工場(広島県福山市)で年内に量産スタート。今年1月から量産を始めた三原工場(広島県三原市)と合わせ、生産能力を2011年度に約50億個にする。設備投資額は約150億円。
青色LEDチップは、液晶テレビのLEDバックライトやLED照明向けに需要が拡大しており、生産の拡大で需要に対応する。
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シャープは液晶テレビのバックライト用LED素子を自社製造し、テレビの部品生産から組み立てまでを一貫して自社で行うという。(ロイター)
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