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Twitter、BASIC認証終了を8月に延期 W杯対応で
Twitter APIのBASIC認証の終了が、当初予定の6月末から8月末に延期。W杯の影響でシステム負荷が高くなり、ひんぱんにエラーが出るなど不安定な状態になっているため。
米Twitterは6月18日、Twitter APIのBASIC認証の終了日を、当初の6月末から8月末に延期すると発表した。サッカーワールドカップ(W杯)の影響でシステム負荷が高くなり、ひんぱんにエラーが出るなど不安定な状態になっているため。
BASIC認証は、8月16日から段階的に縮小。31日までの間、1日当たりのAPIを呼ぶ回数制限(late limit)を減らしていく。31日からは、BASIC認証のAPIコールにはすべて、HTTP 403エラーを返す。
Twitterは、ID・パスワードを渡さずにトークンでAPI認証できるOAuthと、OAuthの簡易版で、デスクトップアプリなどでも利用できる「xAuth」も提供しており、BASIC認証のサービス提供者に移行を呼び掛けている。
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