とにかくデカい! 等身大エヴァ頭部&ARエヴァが富士急ハイランドに
エヴァ初号機の実物大頭部が富士急ハイランドに。リアルかつ巨大で、本物のエヴァの隣にいるような緊張感を味わえる。
富士急ハイランド(山梨県富士吉田市)は7月15日、23日から公開するエヴァンゲリオン初号機の実物大頭部を報道陣にお披露目した。高さ9メートル・幅16メートルと巨大で、目が光ったりスモークを吐き出したりと、まるで本物のエヴァの隣にいるような緊張感を味わえる。
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の世界観を楽しめる新アトラクション「EVANGELION:WORLD -実物大初号機建造計画-」の目玉展示。会場は、碇シンジがエヴァに初めて出会った「第7ケイジ」を再現しており、真っ赤な液体「L.C.L」にあごまでつかった初号機が頭部をのぞかせている。
当初、初号機は「活動停止」状態だが、カウントダウンが始まり、カウントがゼロになると「起動実験」がスタート。エヴァでおなじみの音楽とともに、さまざまな色の光が当たり、目が光ったりスモークを吹き上げる。
アトラクションにはこのほか、レイやアスカ、カヲルの等身大フィギュアや、実物大モノリス7体に囲まれた「ゼーレ・モノリスの部屋」、「破」のシーンを編集した映像「EVA-EXTARAQ5Q」を上映するシアター、設定資料の展示などがあり、「破」の世界を楽しめる。
エヴァの実物大エントリープラグ(コックピット)も。あらかじめ予約して別料金(1000円)を支払えば、エントリープラグに搭乗し、特製台紙入りの記念写真を撮ってもらえる。
劇中のシーンを再現した写真を無料で撮れるコーナーもあり、「ヤシマ作戦会議室」を再現したパネルや、ロンギヌスの槍が刺さったリリスの頭部パネルに自分の顔をはめて写真を撮ることができる。
巨大なARエヴァが上空に
アトラクション周辺では、iPhoneのAR(拡張現実)アプリを使い、全長80メートルの実物大エヴァが見られる。箱根で4月に実物大ARエヴァ企画を行ったローソンと協力。ローソンが提供する無料アプリを起動したiPhoneを上空にかざすと、巨大なエヴァが浮かんでいるのが見える。空に浮かんでいるエヴァを下から見上げるような感覚だ。「アトラクションで頭部が見られるので、ARでは下半身がよく見えるようにした」という。
富士急ハイランドは、高速バスか富士急行線「富士急ハイランド駅」下車すぐ。入園料+アトラクション乗り放題の「フリーパス」が大人4800円、中高生(12〜17歳)4300円、子ども(3歳〜小学生)3500円。
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