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iPod nano過熱の場合は「本体交換」 Appleがサイト更新、経産省の指摘受け
第1世代iPod nanoのバッテリー過熱事故が相次いでいる件で、アップルがサイトを更新し、「バッテリーが過熱した場合は本体を交換する」と明記した。
第1世代iPod nanoのバッテリー過熱事故が相次いでいる件で、アップルジャパンはWebサイトのサポートページを8月10日付けで更新し、「バッテリーが過熱した場合は本体を交換する」と明記した。
従来はバッテリーの交換のみ可能としていたが、新たに、本体の交換にも応じると明記。アップル製品のサポートサイトトップページからのリンクも新設した。
経済産業省は、iPod nanoの過熱事故が相次いでいることを受け、アップルジャパンに対し、事故の再発防止や、Webサイトの改善を指示していた。
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経産省は、第1世代iPod nanoの充電中に本体が過熱・発火するなどの事故が多発しているとし、アップルジャパンに対し、事故の再発防止策などを文書で報告するよう指示した。
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