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GMO、Facebook関連ベンチャーに特化した新ファンド
Facebook関連のテクノロジーベンチャーに投資するファンドを、GMOVenturePartnersが設立した。
GMOインターネット傘下のベンチャーキャピタル・GMOVenturePartnersは3月31日、Facebook関連のテクノロジーベンチャーに投資するファンド「Social Ad&Commerce Technology Fund投資事業組合」を設立した。
Facebookなどのソーシャルネットワーク上でECや広告サービスを手がける企業に投資する。Facebookページ上でネットショップを運営する「Fコマース」が「ソーシャルアプリの次の成長市場となりえる分野」と判断し、設立を決めた。
第1弾として、Facebookページ内にECサイトを構築するシステム「Social Gateway」を手がけるアラタナ(宮崎市)に同日付けで出資した。
ファンドの規模は設立時5700万円、上限20億円。GMOVenturePartners投資事業有限責任組合、GMOアドパートナーズ、GMOアドホールディングスが出資している。
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