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Google Docsにピボットテーブル機能が追加
Googleのスプレッドシートに、Microsoft Excelに備わるクロス集計機能ピボットテーブルが追加された。
米Googleは5月17日(現地時間)、オンラインオフィススイート「Google Docs」の表計算Spreadsheetsにピボットテーブル機能を追加したと発表した。
ピボットテーブルとは、大量のデータを集計する場合に便利な表計算機能で、表組の部分的な項目のみを選んで集計したりソートしたりすることを、数式などを入力せずに実行できる。米MicrosoftのExcelには標準で備わっている機能だ。
例えば学校全体の学生の性別や学年、出身地、専攻科目、所属クラブなどの項目が含まれる情報ファイルがあるとして(サンプルのデータがこちらに用意されている)、学年ごとの男女別学生数を出す、といった場合に使える。ピボットテーブルの結果に所属クラブの種類でフィルターをかけてさらに絞り込むこともでき、結果はグラフとして表示することも可能だ。
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