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Twitterで最も使われている画像投稿アプリはTwitPic――米Sysomos調査
画像付きツイートの45.7%がTwitPicを利用しているが、数週間後にはTwitterが公式の画像投稿ツールを公開する。
カナダのソーシャルメディア分析会社Sysomosが6月2日(現地時間)、Twitter向け写真投稿ツールに関する調査結果を発表した。
Twitterは6月1日、公式Twitterページおよび公式モバイルアプリでツイートに画像を添付できる機能を向こう数週間中に公開すると発表した。同機能を使えば、従来ユーザーが使っていた米TwitPic、米Yfrog、米Instagramなどのサードパーティーアプリと異なり、公式アプリからダイレクトに画像付きツイートを投稿できるようになる。
Sysomosが5月30日に投稿された全ツイートデータを分析したところ、全ツイートの1.25%に写真共有サービス上の画像へのリンクが含まれていた。Twitterには、多い日には1日当たり約1億7000万のツイートが投稿されるので、1日当たり約212万5000件の画像リンク付きツイートが投稿されていることになるという。
画像リンク付きツイートで利用されているサービスのシェアを見ると、最も多いのはTwitPicの45.7%だった。Yfrog(29.3%)、Lockerz(17.4%)、Instagram(5.2%)と続く。InstagramはiPhoneアプリが人気だが、Androidアプリはまだ公開されていない。
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