フォトリポート
いよいよ迫るスペースシャトル最終飛行
スペースシャトル・アトランティスは日本時間7月9日午前0時26分、ケネディ宇宙センターから打ち上げられる予定だ。ディスカバリー、エンデバーは既に最終飛行を終えて引退しているが、135回目の打ち上げとなる今回を持って、30年の長きに渡って続いたスペースシャトル計画はついに終了する.
一連の写真は、アトランティス号の打ち上げ準備の模様である。計画最後ということもあって,報道陣も、発射台上などかなり立ち入った場所での撮影が許可されている。
アトランティスのディテールを見ると、かなりあちこち煤けたり汚れたりしていることが分かるだろう。実際、初飛行の時からずっと使われている部品もあちこちに残っている。しかし整備は綿密になされているので大丈夫だ.
もし、スペースシャトルの打ち上げを生で見てみたいという気持ちが少しでもあるなら、今からでもギリギリ間に合うので旅行を手配してみてはどうだろうか.行く場所はフロリダ州中部の東海岸で、オーランド国際空港からレンタカーで528号線を東に1時間ほどで行くとケネディ・スペース・センターだ。観覧用のパスは既に完売になっているが、パスの無い一般人でも、インディアン・リバーのUS1沿いかケープカナベラルの海岸などから見ることはできる。20キロほどの距離になってしまうのでシャトル本体はほとんど見えないが、力強く上昇するまぶしい炎・白煙や、大地の轟きはその距離でも十分な迫力なので、行ってみて後悔するようなことは絶対にない。現地近辺のホテルは満杯で、大量の観光客が来ると予想されているが、オーランド近辺に宿泊して当日早朝にドライブすれば、おそらく到着できるだろう。
注意した方が良い点が幾つかある。まず、予定通り飛ぶとは決して期待しないこと。最低でも2、3日の延期を見越してプランを立てるのがよい。また、打ち上げ時刻は、1日延期するたびに約30分ずつ繰り上がる。いよいよ打ち上がる時は、写真やビデオを撮るほうに気を取られず、ロケットの炎を肉眼に焼き付けよう。機械に気を取られているうちに、アッという間に全てが終わってしまい、何も記憶に残らなくなってしまうからだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
資さんうどん、従業員の退職理由などが外部から閲覧可能に 委託先の勤怠システムに設定不備
-
2
NEC、委託先の情報漏えいで謝罪 「セキュリティ事業を手掛ける企業として反省」
-
3
ベネフィット・ワンの委託先に不正アクセス セゾン会員向け優待サービスで約2.9万人分の個人情報漏えい
-
4
渦中のGMO、熊谷代表の発信は“火に油”か? 「経営トップが自ら広報」の功罪
-
5
VTuber「兎田ぺこら」グッズにSNSで風評被害→示談成立 「保護者同伴で謝罪などがあったため」
-
6
JALの予約システムに不正アクセス 約9万人分の予約情報が漏えい 一部ではパスポート番号も
-
7
Apple、初のタッチ対応「MacBook Pro」発表 新型OLED搭載、国内価格は49万9800円から
-
8
AIが人間に“闇バイト”を発注? AIが物理的労働を買う求人サイト「RentAHuman」の実態
-
9
Google、「Gemini 4 Carbon」発表 「Argon」公開から2週間、サイバー防御能力などを強化
-
10
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR