ニュース
「マンガボックス インディーズ」、作者に広告収入を還元
「マンガボックス インディーズ」で、一定条件を満たすと公開前の作品が読める「先読み」を設定できるように。成果報酬型広告として収入の50%が作者に還元される。
ディー・エヌ・エー(DeNA)は3月18日、漫画アプリ「マンガボックス」に作品を投稿できる「マンガボックス インディーズ」で、広告収益を作者に還元する仕組みを導入した。
作者に広告収益を還元する仕組みとして「先読み」設定機能が追加。読者が「特定アプリのインストール」「特定Webサービスの会員登録」などの条件をクリアすると作品の続きを一足早く読むことができる機能で、作者には成果報酬型広告として収益の50%が作者に還元される。
Android版は既に対応し、iPhone/iPad版は近日利用可能になる。PC版は非対応。
「マンガボックス インディーズ」はアマチュア作家がオリジナル作品を自由に投稿できるサービス。累計700万ダウンロードを超える「マンガボックス」の読者に訴求できることがメリットだ。現在約900人の作家が登録し、約1600作品が投稿されている。
関連記事
- 漫画「境界のないセカイ」単行本化が白紙に 連載打ち切り 性役割に関する「表現上の問題」で
「マンガボックス」で連載中の漫画「境界のないセカイ」の単行本化が白紙となり、連載も打ち切りに。講談社が「表現上の問題がある」と単行本の発売中止を決定したため。作者は続きを書かせてくれる版元を募集している。 - 「マンガボックス」に誰でも漫画を投稿・公開できる「インディーズ」開始 人気作には100万円
「マンガボックス」で、誰でも漫画を投稿・公開できる「マンガボックス インディーズ」が開始。人気上位の作品に最大100万円の賞金を贈る「マンガボックス インディーズリーグ」も。 - 「ヤバいぐらいの手応え」 300万DLの無料漫画アプリ「マンガボックス」樹林伸編集長に聞く、ビジネスの展望と「夢」
人気原作者・樹林伸氏が編集長を務めるDeNAの漫画アプリ「マンガボックス」が快進撃を続けている。公開3カ月で300万ダウンロードを突破し、紙の人気雑誌に並ぶ読者を獲得。完全無料ながら、ビジネスの展望も明るいという。 - 誰でも投稿できる「LINEマンガ インディーズ」スタート
スマホ向け電子コミック「LINEマンガ」で、誰でもオリジナル作品を投稿できる「LINEマンガ インディーズ」の受け付けが始まった。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.