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JAXAの訓練設備に2週間 応募2000件超の「閉鎖環境実験」、募集再開 1月12日まで
JAXAが、昨年末に募集を終了した「閉鎖環境適応訓練設備」に滞在する人材の募集を再開した。応募は1月12日まで。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1月4日、受け付けを一時終了していた「閉鎖環境適応訓練設備」に滞在する人材の一般募集を再開した。通所5回と入所13泊14日で、協力費は38万円。応募は1月12日まで。
筑波宇宙センター(茨城・つくば市)で宇宙を模擬した閉鎖環境下に2週間滞在する実験。国際宇宙ステーション(ISS)での長期間滞在を想定し、閉鎖環境で被験者が感じるストレスを反映する「客観的指標」(ストレスマーカ)を抽出することで、宇宙飛行士の精神的な健康管理に生かすという。
募集対象は20〜55歳の健康な男性で、定員は8人。Webサイトから、氏名や電話番号、住所、過去の診断内容などを入力して応募する。入所は2月5日から。
同プロジェクトは昨年12月24日に募集を開始したが、28日午前までに2000件を超える応募が寄せられ、「選考に支障をきたす恐れがある」として受付を一時終了していた。その後も多くの問い合わせがあったため、体制を強化し、募集再開に踏み切ったという。
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