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テイラー・スウィフト、「Apple Music」のCM動画に出演(痛そう)
かつてAppleのアーティストの扱いに抗議し、和解したアーティストのテイラー・スウィフトが、「Apple Music」のCM動画に出演し、自身のTwitterで紹介した。
人気アーティストのテイラー・スウィフトが4月1日(現地時間)、自身の公式Twitterで自分が出演した米Appleの新しいCM動画を公開した。「本当にあったことに基いてます」という説明と、Apple Musicの公式サイトへのリンクが添えてある。
同氏はかつて、Apple Music立ち上げの際、Appleのアーティストの扱いが不当だとして抗議したが、その後のAppleの迅速な対応を評価し、ライブ映像をApple Music独占で提供するなど、良好な関係を続けている。
CM動画は、スウィフトがランニングマシンでのトレーニングのためにiPhoneでApple Musicを立ち上げて「ランニング」プレイリストを再生するところから始まる。
ドレイク&フューチャーの「Jumpman」に合わせてランニングを始め、曲に合わせて歌ううちに興に乗りすぎ、歌詞(I hit that Ginobili with my left hand up like woo)に合わせて左手を振り上げたところでバランスを崩して転倒する。
エンディングは「気が散っちゃうくらい良い」という文字と、Apple Musicのロゴと「3カ月無料」という文字が表示される。
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