「AndroidアプリをChrome OSに」セッションが一時的に表示される
「Google I/O 2016」のスケジュールページに「Bring Your Android App to Chrome OS」というセッションが表示された。その後タイトルと概要が変更されたが、AndroidアプリをChromebookで使えるようにする取り組みについての内容のようだ。
米Googleが、年次開発者会議「Google I/O 2016」のスケジュールサイトで、一時的に「Bring Your Android App to Chrome OS」(あなたのAndroidアプリをChrome OSにもっていこう)というタイトルのセッションを表示した。米Android Centralや米9TO5Googleなど複数のメディアがこれを紹介したが、数時間後にはタイトルが「Optimizing Android apps for productivity」に変更された。
旧タイトルのセッションの概要には「このセッションであなたのAndroidアプリをChrome OS向けにしてみよう」とあり、先着50人に無料でChromebookを1台プレゼントすると書かれていたという。
現在は、現地時間の19日午後4時から予定されているこのセッションのタイトルは「Androidアプリを生産性のために最適化する」というタイトルになっており、概要には「キーボードとトラックパッドのサポートを含む新機能にあなたのアプリを最適化してみよう」と書かれている。Chromebookという言葉は消えているものの、セッションの内容は変わらないようだ。
Chromeについては何度かAndroidと統合するのではないかといううわさが浮上し、そのたびにGoogleは否定してきた。
残念ながらこのセッションのライブストリーム予定はないが、明日にも公式ブログなどで発表があるかもしれない。
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