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猫になって部屋を荒らすゲーム「Catlateral Damage」のVRバージョン公開
猫の一人称視点で部屋を荒らしまくるゲーム「Catlateral Damage」のVR版がSteamで公開された。「HTC Vive」のコントローラを肉球つき前足にして、バーチャルな部屋中の物を床に落としまくれる。オリジナル版(980円)を持っていれば追加DLCは無料。また、オリジナル版は5月31日まで半額セール中だ。
米インディーゲームメーカーのFire Hose Gamesは5月27日(現地時間)、PC向けの猫シミュレーションゲーム「Catlateral Damage」のVRバージョンをPCゲームサイト「Steam」で公開したと発表した。また、同ゲームの発売1周年を記念して、5月末までオリジナル版を半額(日本では490円)で販売する。
VRバージョンがサポートするのは台湾HTCのVR HMD「HTC Vive」。既にオリジナル版ゲームを持っているHTC Viveユーザーは、無料の追加DLCをダウンロードすることでVR版を使える。
Catlateral Damage(にゃんこラテラル・ダメージ)は、ネコになっていろんな場所を散らかしまくる、一人称視点ネコ・シミュレーターゲーム。部屋の中にあるものをひたすら前足で叩き落として点数を稼ぐ。
VR版Catlateral Damageのシステム要件はHTC Viveのシステム要件に準じる。
Catlateral DamageにはPS4版もあるので、10月発売予定の「PS VR」も出るかもしれない。
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