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「Galaxy Note7」から煙、関西空港の保安検査場で 国交省「国内空港では初めて」
外国人旅行者が持ち込んだ「Galaxy Note7」から煙が出るトラブルが、10月18日に関西国際空港の保安検査場で起きた。
関西国際空港の保安検査場で10月18日、外国人旅行者が持ち込んだ韓国Samsung Electronics製スマートフォン「Galaxy Note7」から煙が出るトラブルが起きた。国土交通省によると「国内の空港施設で、同製品から煙が出たのは初めて」という。
トラブルは18日に関西国際空港第2ターミナルビルの保安検査場で発生。Galaxy Note7を持ち込もうとした外国人旅行者に、係員が機内への持ち込み禁止を伝えたところ、「バッテリーを外せば持ち込める」と考えた旅行者が端末から強引にバッテリーを外そうとし、発熱・発煙が起きたという。
国交省によれば、旅行者や係員にけがはなく、空港内に常駐していたSamsungの担当者が端末を回収・対応したという。
Galaxy Note7は、Samsungが8月に米国など一部地域で発売(日本では未発売)したが、「充電中に爆発した」「バッテリーから煙が出た」など不具合の報告が相次ぎ、10月15日には国交省が航空機への持ち込みを禁止。航空会社がチェックインカウンター前に看板を設置するなどして注意を呼び掛けている。
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