ニュース
Samsung、米大手新聞に発火「Galaxy Note7」についての謝罪広告
発火問題でリコール中の「Galaxy Note7」について、Samsungが米大手新聞3紙に全面謝罪広告を掲載した。
韓国Samung Electronicsは11月8日(米国時間)、発火問題でリコール中の「Galaxy Note7」に関する謝罪の全面広告を、米主要新聞に掲載した。
Korea Heraldによると、謝罪広告はWashington Post、New York Times、Wall Street Journalに、Samsung Electronics North Americaのグレゴリー・リー社長兼CEOの署名入りで掲載されたという。
同社はいまだ発火問題の原因を解明できていない。謝罪広告では「現在Note7について注意深く調査しており、解析が完了し次第結果を開示する。調査には第三者の技術専門家も参加する。われわれは、ハードウェア、ソフトウェア、製造工程、バッテリー構造などを含むあらゆる角度を再調査する。可能な限り解明を急ぐが、正しい答えを得るには時間がかかる」としている。
同社の欧州オフィスも同日、同等の謝罪文を公式サイトで公開している。
関連記事
- 発火でリコールの「Galaxy Note7」、米国で充電制限アップデート、ニュージーランドでは回線利用不能に
Samsungが、発火問題でリコール中の「Galaxy Note7」について、米国でまだ市場にある端末に対して充電を60%までに制限するソフトウェアアップデートを実施する。ニュージーランドでは、キャリア回線を利用できなくする計画だ。 - 出火問題のGalaxy Note7、販売および交換停止をSamsung発表
交換品も出火したGalaxy Note7について、Samsungがようやく対応を発表した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.