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アンディ・ルービン氏、謎の狭額縁スマートフォンの画像をツイート
Android創業者のアンディ・ルービン氏が、ベゼルが狭く、ディスプレイの角が丸いスマートフォンのティーザー画像をツイートした。
Android創業者で元米Google幹部のアンディ・ルービン氏は3月27日(現地時間)、自身の公式Twitterアカウントでスマートフォンのような端末を持った手の画像に「これの仕上がりに本当にわくわくしている。もっと多くの人の手に渡したい」というメッセージを添えてツイートした。
これ以外には何も説明がないが、ステルス企業米Essential Productsのスマートフォンとみられる。米Bloombergによると、カリフォルニア州に拠点を置くこの企業は、ルービンCEOの下、約40人の従業員が年内にiPhone対抗のスマートフォンを発売すべく開発に取り組んでいるという。
画像には端末の右上部分しか写っていないが、かなりベゼル幅が狭く、角は丸いことが分かる。うわさでは、この端末のOSはAndroidではなく、人工知能を搭載するという。
Essential Productsについては20日、米Wall Street Journalが、ソフトバンクが計画していた1億ドルの投資を取りやめたと報じた。ルービン氏はこれを受け、24日に「マサとふざけているところ」という画像を投稿した。「#StayingAlive @WSJ」とも書いているので、投資の話はまだ生きているというメッセージとも解釈できる。
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