ニュース
Acer、12時間駆動でタッチ対応モデルもある「Chromebook 15」、399ドルから
Acerの新「Chromebook 15」は15.6インチのタッチスクリーン搭載でAndroidアプリを利用でき、バッテリー持続時間は12時間だ。
台湾Acerは8月30日、米GoogleのChrome OS搭載ノート「Chromebook 15(CB515-1H/1HT)」を発表した。10月に欧米で発売する。米国での販売価格は399ドル(約4万4000円)から。
399ドルなのはディスプレイがタッチ対応ではないエントリーモデル。タッチスクリーン搭載モデルの価格はまだ発表されていない。
バッテリー持続時間が昨年のモデルの9時間より3時間長い12時間になり、アルミ筐体になった。その分価格が100ドル高くなっている。
ディスプレイは15.6インチ(1080p)。プロセッサは2コアのCeleronか4コアのPentiumのいずれかを選択できる。ポートはUSB 3.1 Type-C×2、USB 3.0×2、HDMIポート、SDカードスロット。ストレージは32GB/64GB、メモリは4GB/8GB。サイズは378×256×18.9ミリで重さは1.72キロ。
Google Play Storeで公開されているAndroidアプリを使えるので、タッチスクリーン対応モデルが欲しいところだ。
関連記事
- Google、Microsoftの「Active Directory」サポートの「Chrome Enterprise」
Googleが「Chromebook」の企業顧客拡大を狙い、「Microsoft Active Directory」と「VMware Workspace ONE」をサポートするChromebook採用のサブスクリプションサービス「Chrome Enterprise」の提供を開始した。 - Google、教育市場向けChromebook拡充 将来はタブレットも
Googleが、教育市場向けの新Chromebook「Acer Chromebook Spin 11」と「ASUS Chromebook C213」を発表した。いずれも充電不要のスタイラスや2台のカメラを搭載し、Androidアプリを利用できる。 - “ChromebookでAndroidアプリ”ローリングアウト、対応モデル一覧も更新
Googleが2016年の開発者会議で発表したChromebookでのAndroidアプリ利用が、一部のモデルで可能になった。今後利用できるようになるモデル一覧も更新された。 - ChromebookにAndroidアプリがやってくる──今秋タッチ対応新モデルも
GoogleがAndroidアプリおよびGoogle PlayをChrome OS端末からも利用できるようにすると発表した。Google I/OでAndroidアプリ開発者向けに最適化のためのセッションが設けられ、今秋までの対応を促した。秋には複数の新Chromebookやハイブリッド端末が登場する見込みだ。 - 「Acer Chromebook 14」はアルミボディーで12時間駆動、300ドルの低価格
米国で予約受付中、日本での発売は未定。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.