台湾Acerは3月29日(現地時間)、米GoogleのChrome OS搭載ノート「Chromebook 14」を発表した。まず米国のAmazon.comでプレミアモデルの予約受付を開始した。価格は299.99ドル(約3万4000円)から。日本での発売については発表されていない。
Acerは複数のChromebookを販売しているが、14型(解像度は1366×768ピクセルと1920×1080ピクセルの2モデル)はこれが初だ。また、初めてボディーの素材にアルミニウムを採用した。
Amazon.comで予約受付を開始しているモデルのスペックは、プロセッサが2コアのCeleron N3060(1.6GHz/最大2.48GHz)、メモリが4GB、ストレージ(eMMC)が32GB、ディスプレイの解像度が1920×1080ピクセル(フルHD)だ。バッテリーは3950mAhで、駆動時間は約12時間になる。
エントリーモデルのスペックは、プロセッサがCeleron N3060、メモリが2GB、ストレージ(eMMC)が16GB、ディスプレイの解像度は1366×768ピクセル。駆動時間は約14時間まで延びる。
本体サイズは340.4(幅)×236.2(奥行き)×17.8(高さ)ミリで、重さは約1.55キロだ。通信機能はWi-FiとBluetooth 4.2をサポートし、端子はUSB 3.1×2、HDMI×1を装備。動画チャット用のインカメラ(解像度は1280×720ピクセル)も搭載する。
なお、プロセッサは4コアのCeleron N3160(1.6GHz/最大2.24GHz)を採用した構成も用意する。
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