ニュース
Uber、ドライバーに現在地を表示する機能やギフトカードをアプリに追加
Uberがホリデーシーズンに向けて、乗客とドライバーがお互いを見つけやすくするための機能と、アプリ内で友達にUberで使えるギフト券を贈る機能を追加した。
米配車サービスUberは11月20日(現地時間)、ホリデーシーズンに向けて、乗客用モバイルアプリに幾つかの新機能を追加したと発表した。
自分の現在地をドライバーに表示する「Live Location Sharing」
例えば空港やショピングセンターなどでUberを手配した場合、ドライバーが乗客を見つけるのは比較的難しい。乗客が自分の現在地をドライバーアプリで表示することを許可することで、ドライバーは乗客がピックアップ場所に向かっている途中でも見つけることができる。
フロントガラスのランプの色で自分の車が分かる「Uber Beacon」の提供地域拡大
乗客がアプリで指定した色の光を車のフロントガラスに設置したランプで光らせ、乗客が自分が手配した車を見つける助けにする「Uber Beacon」の提供地域がニューヨーク、サンフランシスコ、シカゴに拡大した。このサービスは昨年12月にマイアミ、デンバー、ナッシュビル、英国のニューキャッスルでスタートしたものだ。
アプリから友達にUberで使える25ドルからの利用券を贈れるように
乗客向けアプリの[≡]に「Send Gift」という項目が追加され、ここからUberで使えるギフト券をメールアドレス経由で友達に贈れるようになった(米国のみ)。友達がUberを使うと、自分のUberアカウントで使っているクレジットカードにチャージされる。
関連記事
- Uber、Volvoから配車用自動運転車2万4000台購入へ
Uberが、Volvoと共同開発してきた自動運転システム搭載のSUV「CX90」を3年で2万4000台購入する。 - Uberアプリにドライバーと乗客のチャット機能 ドライバーには音声読み上げ
Uberアプリに、乗客とドライバーが配車前にチャットで連絡を取り合える機能が追加された。ドライバー側の着信は音声で読み上げられる。 - Uber、愛する人のためにリモート配車できる機能スタート
企業イメージ回復に注力するUberが、ユーザーが自分以外の、例えば1人暮らしの母親の通院のためなどに遠隔から配車できる機能を公式アプリに追加した。 - Uber、乗客の評価ランクを見やすく表示 マナー向上目的で
Uberが、これまではドライバーからしか見やすくなっていなかった乗客の評価ランクを乗客自身にも見やすくした。乗客のマナー向上が目的だ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.