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オーム社の電子書籍ストア終了へ 惜しむ声広がる
オーム社の電子書籍ストアが来年2月に終了へ。DRMフリーで購入できる専門書の電子書店の一つが消えるとあって、技術者などから惜しむ声が広がっている。
理工学系専門書出版社オーム社は11月30日、電子書籍ストア「オーム社eBook Store」を、2018年2月28日に終了すると発表した。DRMフリーで購入できる専門書の電子書店の一つが消えるとあって、技術者などから惜しむ声が広がっている。
18年1月31日午後1時に電子書籍の販売を終了。2月28日午後1時に再ダウンロードを含む全サービスを終了する。DRMフリーのためダウンロード済み書籍は終了後も引き続き読むことはできるが、再ダウンロードはできなくなる。終了直前はシステムへの高負荷が予想されるとし、ダウンロードは早めに行うよう呼びかけている。
終了の知らせを受け、ユーザーからは「残念」「貴重なDRMフリー書店がひとつ消える」などと惜しむ声が広がっている。
DRM付きで販売している電子書店は一般的に、サービスが終了すると購入済みの電子書籍も読めなくなるが、オーム社eBook StoreはDRMフリーのため、「サービスが終わっても手元に本が残る」と評価する声も集まっている。
オーム社の電子書籍ストアは2010年11月にβ版を、13年12月に正式公開。15年11月にリニューアルしていた。
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