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エプソンやHP、消耗品を自動発注する「Amazon Dash Replenishment」に参加

ネットに接続したプリンタやコーヒーメーカーが消耗品が少なくなると自発的に発注する「Amazon Dash Replenishment」に、エプソン、HP、3Mなどが参加した。

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 米Amazon.comは1月10日(現地時間)、ネットに接続した家電が自ら必要な消耗品を発注するサービス「Amazon Dash Replenishment」に、米HPやエプソンなど複数社が新たに参加したと発表した。

 Amazon Dash Replenishmentは同社が2016年1月に発表したサービス。プリンタであればインクを、コーヒーメーカーならコーヒーを、センサーで残量を確認して自動発注する。

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Dash Replenshment対応のコーヒーメーカー

 新たに加わったのは、上記の2社の他、3M(空気清浄機)、Blustream(加湿器)、Kenmore(食洗機などの家電)。

 最初にスマートフォンのアプリと家電をBluetooth接続し、発注数などを設定しておくと、後は自動発注し、スマートフォンにプッシュ通知がくる。

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Dash Replenshmentのしくみ

 同社はまた、「仮想ダッシュボタン」をサードパーティー製のディスプレイ付き製品で表示できるようにするためのSDK、「Virtual Dash Button Service(VDBS)」をリリースしたことも発表した。ダッシュボタンは2015年4月にまずは物理的なボタンを、1プッシュで単製品の発注ができるボタンとして提供を始めたもので、昨年8月にモバイルAmazonアプリに仮想ボタンとして追加した。現在は「Echo Show」でも利用できる。

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Echo Showの仮想ダッシュボタン

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