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米商務省、ZTEへの制裁を「預託金4億ドル納めればすぐにも解除」
米商務省は、4月に中国ZTEに課した制裁を見直すことでZTEと合意した。ZTEが再度米国との合意に違反した場合に支払う預託金4億ドルを納めれば、制裁を解除する。
米商務省は7月11日(現地時間)、中国ZTEへの制裁について見直しの条件でZTEと合意したと発表した。ZTEが再度米国との合意に違反した場合に徴収する預託金4億ドル(約450億円)をZTEがエスクロー(第三者預託)口座に納めれば、現行の拒否命令を解除する。
商務省は4月、ZTEがイランや北朝鮮への違法な製品供給をめぐって商務省と結んだ合意に反したとして向こう7年間の米製品購入を禁止した。6月には条件付きで解除する方向でZTEと合意したと発表。7月には8月1日までの期限付きでZTEによる一部事業再開を許可していた。ZTEはこれまでに、4億ドル納金および商務省が選出する外部コンプライアンス監視員採用以外の条件に対応済みだ。
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