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若手起業家に1000万円出資「DMM VENTURES」 総額100億円、15分の幹部面談で可否決定
DMM.comは、シード段階のベンチャー企業に対して、一律1000万円出資する「DMM VENTURES」を始めた。事務局審査後、片桐CEOなどDMM幹部による15分間の面談により、その場で出資可否を決める。
DMM.comは10月4日、シード段階のベンチャー企業に対して、一律1000万円・持ち株比率1〜5%程度を基準にしたマイノリティ出資を行うプロジェクト「DMM VENTURES」を始めた。ベンチャーコミュニティー活性化や若手起業家支援などが目的という。
次世代を担う人材への投資という位置づけで、総額100億円を予定。出資を受けたい企業は、Webの応募フォームから申し込める。
事務局による審査の後、片桐孝憲CEOなどDMM幹部4人による15分間の面談で、その場で出資可否を決定する。出資先企業には、DMMグループが持つノウハウやネットワークなどのリソースも、必要に応じて提供する。
同社は従来から、ベンチャー企業の買収といったマジョリティ投資は行ってきているが、今回の取り組みでは「できるだけ多くの若手起業家、より幅広いベンチャーコミュニティに対して機会提供をする」ことを狙いにマイノリティ投資にも取り組む。
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