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Google Payが「QUICPay」に対応
Googleのモバイル決済サービス「Google Pay」で電子マネー「QUICPay」が利用可能に。対応カードを登録しておけば、全国のQUICPay加盟店でスマホをかざすだけで決済できる。
Google日本法人は10月9日、Googleアカウントで使えるモバイル決済サービス「Google Pay」で、電子マネー「QUICPay」を利用できるようにした。対応するクレジットカードやプリペイドカードなどをGoogle Payに登録すると、全国のQUICPay加盟店でスマートフォンをかざすだけで決済できる。
Google PayはAndroid端末向けの決済サービス。「Suica」「楽天Edy」などの電子マネーをアプリに追加・チャージするとそれぞれの対応店舗での支払いに使える他、登録したクレジットカードを使ったオンライン決済にも対応している。
Google Payを使えるのは、Android5.0以上で「おサイフケータイ」(6.1.5以上)対応のスマートフォン。今回、QUICPay対応カードとして、Kyashの「Kyash Visaカード」、JACCSが発行するVisa、Master、JCBブランドのクレジットカード、三菱UFJニコスやゆうちょ銀行などが発行するJCBなどを登録できるようにした。
Google Payの電子マネー対応は、「楽天Edy」「nanaco」「Suica」「WAON」に次いで5つ目。
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