メルカリは11月21日、オープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」と連携し、宅配便ロッカーからの集荷を同日から受け付けると発表した。PUDOに対応することで、人に対面することなく商品の発送が可能になる。
PUDOステーションは、ヤマト運輸と仏企業・ネオポストシッピングの合弁会社Packcity Japan(パックシティジャパン)の宅配ロッカーサービス。2018年10月末時点で、駅やコンビニなど全国約3200カ所に設置している。
宅配便ロッカーから発送できるのは、メルカリとヤマト運輸が連携する配送サービス「らくらくメルカリ便」のみ。発送できる箱の種類は、ネコポス、宅急便コンパクト60〜140サイズ。送料は種類・サイズごとに全国一律。
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