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FacebookのザッカーバーグCEO、今年の個人目標は「テクノロジーの未来について語り合う」
Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOが、毎年恒例の「今年の個人目標」を発表した。テクノロジーが社会に与える影響などについて、様々な分野のリーダー的人物と数週間おきに公開討論する。
米Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOは1月8日(現地時間)、毎年恒例の「今年の個人目標」を自身のFacebookアカウントで投稿した。「2019年の私の挑戦は、社会におけるテクノロジーの未来についての一連の公開討論を主催すること」という。
昨年の目標である「Facebookの改善」については、今後も取り組み続けるとしている。同社は2018年、フェイクニュース拡散や個人情報漏えいなど多数の問題で批判された。ザッカーバーグ氏は「Facebookはこれらの問題に取り組んだ結果、かつてのFacebookとは違う会社になった」としている。
公開討論のテーマはAI、暗号化、オンラインコミュニティ、雇用創出、ディセントラリゼーションなどになる見込み。様々な分野のリーダー的人物とこれらのテーマについて公開で語り合うとしている。こうした討論は数週間おきにFacebookページやInstagram、その他のメディアで公開するという。
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