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Twitter、違反ツイート報告の「個人情報を含んでいる」の項目を細分化
Twitterが、問題のあるツイートを報告するツール「ツイートを報告する」の「個人情報を含んでいる」の項目を細分化し、報告しやすくした。
米Twitterは3月7日(現地時間)、ポリシー違反など問題のあるツイートを報告する「ツイートを報告する」で、不正に個人情報を含むツイートを報告するための項目を細分化したと発表した。
Twitterのポリシーでは、マイナンバーやクレジットカード情報、個人の住所や位置情報、公開されていない個人の電話番号やメールアドレスを含むツイートは禁じられている。こうしたツイートの迅速な確認、削除のために、細分化した。
ツイートの右上のアイコンをクリック(タップ)すると表示される「ツイートを報告」→「不適切または攻撃的な内容を含んでいる」の先に「個人情報を含んでいる」がある。
これをクリック(タップ)すると以下のような選択肢が表示される。複数選択が可能だ。
- 連絡先情報(例:電話番号、メールアドレス)
- 住所や実際の場所(例:GPS座標)
- 金融機関の口座情報
- 公的機関から発行された身分証明書または番号
- その他
Twitterは昨年10月には、スパム報告の細分化をしている。
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