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乗りたい時間・場所で乗れる「AI運行バス」商用化 NTTドコモ
NTTドコモは、AIを活用した交通システム「AI運行バス」の商用提供を始める。乗客がスマートフォンアプリなどから乗車人数や乗降場所、乗降希望時刻などを予約すると、AIが効率的な車両・ルートを算出して配車する。
NTTドコモは、人工知能(AI)を活用した交通システム「AI運行バス」の商用提供を4月1日に始める。乗客がスマートフォンアプリなどから乗車人数や乗降場所などを予約すると、AIが効率的な車両・ルートを算出して配車するシステム。自治体や旅行関連事業者など法人向けで、初期導入費用は50万円、月額利用料は18万円〜。
乗客がスマートフォンのアプリや電話から、予約は乗車人数、乗降場所、乗降希望時刻などを伝えて予約。それを基に、AIが最も効率的に対応できる送迎順で、乗降ポイント間を走行する。乗降リクエストの処理はリアルタイムに行え、効率的な乗り合わせ(乗り合せる組合せ)を実現できるという。
定時・定路線の循環バスと比較すると、利用のない区間の走行が不要になるなどの効率化が見込めるとしている。また、運行地域内の店舗や施設などと連携し、アプリから指定の施設に行くための配車予約を行う、といったことも可能だ。
第1弾として、実証実験を行ってきた九州大学伊都キャンパス(福岡市)で、商用提供をスタートする。
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