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Microsoftが久しぶりにAppleディスり広告「僕はマック・ブック」
Microsoftが久しぶりにApple製品との比較CMを公開した。実名がマックことマッケンジー・ブックという実在の人物にMacBookとSurface Laptop 2を比較させるというものだ。
「やぁ、僕はマック・ブック」──。米Microsoftが7月31日(現地時間)に公式YouTubeチャンネルで公開した動画のオープニングだ。これは、MicrosoftのオリジナルノートPC「Surface Laptop 2」の広告だ。
動画のナレーションによると、この男性はオーストラリアに住むマッケンジー(通称「マック」)・ブックという名前の実在の人物という。動画は、ブックさんの自宅らしき部屋で、MacBook(MacBook Airの2019年モデルか?)とSurface Laptop 2を比較するというもの。
ブックさんは、Surface Laptop 2の方がバッテリーが長持ちし、速く、タッチ対応ディスプレイだと語り、結論として「Surfaceを買え」と言ったことになっている。
Appleが2006年に開始した「Macくんとパソコンくん」キャンペーン以来、AppleとMicrosoftは折に触れて互いの製品を揶揄するようなCM動画を公開してきたが、2014年にサティア・ナデラ氏がMicrosoftのCEOに就任してからは下火になっていた。
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