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トヨタ、自動運転で中国Pony.aiと提携 9月にレクサスで公道実験
トヨタが中国の自動運転技術企業Pony.ai(小馬智行)と自動運転パイロットで提携する。9月には北京と上海の公道で、Pony.aiのシステムを搭載したレクサスによる実証実験を開始する。
中国の自動運転技術企業Pony.ai(小馬智行)は8月26日(現地時間)、トヨタと自動運転パイロットで提携すると発表した。米VentureBeatによると、9月に北京と上海の公道で、Pony.aiの自動運転システムを搭載したトヨタのレクサスで実証実験を開始するという。
Pony.aiは、2016年創業の、中国広東省広州と米カリフォルニア州フリーモントに拠点を置く非公開企業。2018年から広州でロボタクシーサービスのパイロットプログラムを開始し、今年6月にはカリフォルニア州でもロボタクシーの認可を得た。
トヨタは7月には中国の配車サービス大手・Didi Chuxing(滴滴出行、ディディチューシン)と、ライドシェアのドライバー向け車両関連サービスを提供する合弁会社を設立した。
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