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写真で見る「東京モーターショー2019」(1/6 ページ)
自動運転技術やAIアシスタントを搭載するコンセプトカー、コンパクトEV(電気自動車)など、「第46回東京モーターショー2019」で披露されているクルマを写真で振り返る。
「第46回東京モーターショー2019」が10月25日に一般公開された。トヨタ自動車の「LQ」をはじめ、自動運転技術やAIアシスタントを搭載するコンセプトカーが目立つ他、日産自動車のコンセプトカー「ニッサン IMk」、本田技研工業(ホンダ)が2020年に市場投入する「Honda e」など、コンパクトEV(電気自動車)も注目を集める。
次世代の交通サービス「MaaS」(Mobility as a Service)を意識した出展も少なくない。箱型の自動運転車では、トヨタが2020年の東京五輪で導入する「e-Palette」(東京2020仕様)の他、スズキのコンセプトカー「HANARE」、ダイハツ工業の「IcoIco」が登場。広い車内空間を生かし、家のように利用したり、ラストワンマイルの移動手段として活用したり──といった未来をイメージさせる。
この他に“空飛ぶバイク”の展示など、従来のクルマの概念にとどまらない出展もみられる。一般公開に先立ち、23日に報道陣向けに披露された各社ブースの模様を、多数の写真で振り返ろう。
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