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任天堂の「Switch」、米感謝祭ウィークに83万台以上販売
Nintendo of Americaが、感謝祭ウィークの「Switch」シリーズの総販売台数が83万台を超えたと発表した。米国での累計販売台数は1750万台になった。
任天堂の米子会社Nintendo of America(NOA)は12月4日(現地時間)、米国の感謝祭の1週間(今年は11月24日〜11月30日)に、ゲーム端末「Nintendo Switch」および「Nintendo Switch Lite」の米国での販売台数が、合わせて83万台を超えたと発表した。
Switchの米国での週間販売台数として、過去最高だった。Switch Liteの発売と、ブラックフライデーでの「マリオカート8 デラックス」の無料ダウンロード付きなどの特典が奏功したとしている。
米国でのSwitchの累計販売台数は1750万台になった。
Switchの世界での累計販売台数(9月末時点)は4167万台、ソフトは2億4601万本。大ヒットした「ニンテンドー3DS」は7545万台で、ソフトは3億8072万本だった。ちなみに「Wii U」は1356万台、ソフトは1億296万本だった。
任天堂は4日、中国でも「Nintendo Switch」を発売すると発表した。
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