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USJ、世界最大のフリーウォーク型VR施設を常設オープン 自分の足でVR空間を移動するアトラクションなど実現
VRゲーム空間と実際のプレイフィールドのサイズを同一に設計することで、プレーヤーが実際に歩いたり走ったりしてゲーム空間を移動できるようにするフリーウォーク型のVRアトラクション施設を常設オープンする。
「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ)を運営するユー・エス・ジェイは1月8日、フリーウォーク型のVRアトラクション施設「XR WALK」をUSJ内に常設オープンすると発表した。プレーヤーはVRゴーグルをかぶり、自身の足で歩き回るようなVRアトラクションを体験できるという。オープン日や内容は未発表。
VRアトラクションのゲーム空間と実際のプレイフィールドのサイズを同一に設計することで、プレーヤーが実際に歩いたり走ったりしてゲーム空間を移動できるようにするフリーウォーク(フリーロームとも呼ばれる)型の体感ゲームが遊べる。
フリーウォーク型VRアトラクションは世界各地のテーマパークなどに設けられているが、430平方メートルという面積は世界最大という(同社調べ)。
遊べるゲームの内容などは未発表だが、同社は「あこがれの作品世界の中に自分自身が等身大で登場し、実際のプレーヤーとなって物語を生き生きと駆け抜ける“未知のリアル”を体験できる」とアピールしている。
USJは、任天堂のキャラクターをテーマにしたエリア「SUPER NINTENDO WORLD」のオープンも2020年前半に予定している。
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