USJの世界最大“歩けるVRアトラクション”、第1弾は「モンスターハンター」に 3月20日から
USJ内にオープンするフリーウォーク型のVRアトラクション施設の第1弾コンテンツが、カプコンの人気アクションゲーム「モンスターハンター」になるとカプコンが発表した。
カプコンは1月9日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)にオープンするフリーウォーク型のVRアトラクション施設「XR WALK」の第1弾コンテンツが「モンスターハンターワールド:アイスボーン XR WALK」になると発表した。プレイヤーは自分の足で歩いてVR空間を移動し、アイテムを採取したり等身大モンスターと戦ったりできるという。3月20日から8月30日までの期間限定で開催する。完全予約制で、チケット料金は2500円(税別、入場券別)。
モンスターハンターワールド:アイスボーン XR WALKは、カプコンのハンティングアクションゲーム「モンスターハンター」の世界をVRで再現したVRコンテンツ。VR映像や施設内の特殊効果によって「等身大モンスターの(ほうこう)や巻き起こる風圧、握りしめた武器で攻防を繰り広げる際の衝撃を全身で感じることができる」(同社)という。
最大4人での協力プレイが可能で、ボイスメッセージ機能でプレイ中に会話も行える。
XR WALKは世界最大(USJ調べ)となる430平方メートルの面積を持つVRアトラクション施設。ゲーム空間と実際のプレイフィールドのサイズを同一に設計することで、プレイヤーはVRゴーグルをかぶり、自身の足で歩き回るようなVRアトラクションを楽しめる。
USJは「あこがれの作品世界の中に自分自身が等身大で登場し、実際のプレイヤーとなって物語を生き生きと駆け抜ける“未知のリアル”を体験できる」とアピールしている。
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