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つい撮りたくなる不思議なコンデジ、富士フイルム「X100V」荻窪圭のデジカメレビュープラス(4/5 ページ)

富士フイルムの「X100V」は、昔ながらのカメラのテイストと35mm相当のレンズ、シンプルな操作性でファンの多いカメラだ。これを持って歩くといろんなものをつい撮ってしまう。

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 AFは瞳AFに対応。マスクをしててもちゃんと認識してくれた。


被写体がマスクをしていても瞳AFは働く。瞳AFを使ってさっとポートレートを撮れる

遠くを見てる瞬間にさっと瞳AFまかせで撮影(23mm 1/350秒 F2.0 ISO160)

 写りは相変わらず素晴らしい。JPEGで撮りたくなるカメラだ。


モニターを開いて葉牡丹と高さを合わせて撮影。ボケ方や発色、階調ともによい(23mm 1/7500秒 F2.0 ISO320)

街を歩いてて、営業中とある暖簾とその影がいい感じだったので白がきれいに出るよう狙ってみた(23mm 1/6400秒 F2.0 ISO320)

 屋外ではホワイトバランスを太陽光に固定してやるとよりフィルムっぽい絵作りを楽しめる。

 フィルムシミュレーションも増えているが、個人的にには昔からモノクロモードの「アクロス」がお気に入りだ。

 コントラストが実によくて、ついモノクロスナップを撮りたくなる。


カフェの店内で、アクロスを使ってモノクロで撮ってみた(23mm 1/60秒 F2.0 ISO400)

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