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マスクおとりに集客か 消費者庁がドラッグストアなど2社に指導
消費者庁は、在庫がないにもかかわらずマスクの値段などを書いたチラシを配っていた2事業者に対し、景品表示法(おとり広告告示)に基づき再発防止の行政指導を行った。
消費者庁は3月27日、在庫がないにもかかわらずマスクの値段などを書いたチラシを配っていたドラッグストアなど2社に対し、景品表示法(おとり広告告示)に基づき再発防止などを求める行政指導を行ったと発表した。
指導を受けたのは、ドラッグストアチェーンとディスカウントストアチェーンの2事業者。同庁の表示対策課によると、2社は十分な在庫がないにもかわわらず、チラシにマスクと値段などを記載したチラシを配布していたという。社名は公表していない。
併せて一般消費者に向けてSNSで注意を呼びかけた。
景品表示法では、商品やサービスが実際には購入できないにもかかわらず、購入できるかのような表示を不当表示と規定している。
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