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トリニティの“原価マスク”、受注停止 「想定を上回る反響」で 次回は医療機関など優先

注文が想定を上回ったとして、受注をいったん停止すると発表。今後の入荷状況はSNSで知らせる。

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 スマートフォンアクセサリーなどを手掛けるトリニティ(埼玉県新座市)は4月29日、1枚あたり39円(税込43円)の原価で販売する三層不織布マスクの注文が想定を上回ったとして、受注をいったん停止すると発表した。今後の入荷状況はSNSで知らせる。

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 次回に入荷するマスクは、公共施設や医療機関、保育施設への出荷を優先するという。同社は医療機関などの施設向けに、別の専用フォームで計1000枚のカートン売りも行っている。

 トリニティの“原価マスク”は、製品パッケージに原価構造のイラストと販売価格を明記し、転売防止を目指した商品。普段はスマホ関連商品の製造を委託している中国の工場に協力を要請し、携帯電話を製造しているクリーンルームでマスクを製造。トリニティの利益はないという。

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 “原価マスク”の発表直後となる4月28日以降、同社のWebサイトはアクセスが集中して開きづらい状態が続いている。

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