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YouTube、チャプター区切りが可能に 長い動画でも目的のシーンにすぐ飛べる
YouTubeで動画にチャプターを追加できるようになった。クリエイターがチャプターを切っておいてくれれば、長い動画でも見たいシーンを探してそこだけ見ることも可能だ。
米Google傘下のYouTubeは5月28日(現地時間)、クリエイターが自分の動画にチャプターを追加できるようにしたと発表した。クリエイターがチャプターで動画をセクションごとに分割しておけば、視聴者は見たい部分を探しやすくなる。
各チャプターには個別のプレビューが表示されるので、例えば複数の人のインタビューを集めた長い動画などで、自分が見たい人を探してそこだけ再生するといったことが簡単にできる。
チャプターが付いている動画は、進行状況バー(操作ツールバーの上にある直線)が点線状になっており、バーにカーソルを置く(モバイルアプリの場合は指でなぞる)とチャプターごとのプレビューが表示される。
チャプターを追加するには、編集する動画を表示して動画の[動画を編集]を選び、[詳細を追加]ページの[説明]ボックスにタイムスタンプとタイトルのリストを追加する。
チャプターを有効にするためには、リストの最初のタイムスタンプを00:00で始まるようにする必要がある。詳細は日本語のヘルプページを参照のこと。
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